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映画製作ワークショップ 記憶の手触り ‐川口と出逢う‐

【開催日】2009年11月14日(土),11月28日(土),12月12日(土),12月26日(土),2010年1月9日(土),1月24日(日),2月7日(日),2月20日(土),3月6日(土),3月21日(日) 13:00~17:00 (全10回)

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                                          写真提供:寺島万里子
 過去から未来へという歴史の縦軸と、同地平で広がっている社会という横軸との交差する地点に今現在の「私」は生きています。しかし、普段の生活ではなかなか「私」の関心事以外のものには目を向けようとはしないものです。本当はそこにこそ極めて豊かな世界が広がっているというのに。そこで、カメラという他者にしか視線を向けられない装置を介して、今まで見ていなかった世界に出逢おうというのがこのワークショップの意図です。
 具体的に「川口」をテーマに据え、川口という場で出逢い発見していくものを参加者それぞれが記録することを基本とします。そして、それを最終的には私・岡本を中心として、全員で議論をしつつ、一つの映画として形にしようと考えています。
 一般的に映画というと、一人の作家が抱えている問題意識を表象するものです。しかし、ここでは、その「私」という問題さえも超えた所で浮かび上がってくるものを見つめようとしています。集団創造による新たな表現の可能性としても極めて面白い試みだと思います。
 そうして浮かび上がる川口の歴史。歴史とは過去のことだけではなく、現在も含めた大きな流れのことです。ただし、この流れは本来は教科書に記述されているような匿名のものではありません。名前のある個々人の生活が集積されたものであるはずです。それを具体的な手触りを持って記述し、新たな歴史の再構築をしようという狙いがあります。それができた時、この映画は今日の世界に対して極めて批評的なものを表象し得るのではないかと思っています。                                            岡本和樹(映画監督)


●各回、講師によるレクチャーを行い、その後に撮影するテーマが設けられます。次回集合時に各々の撮影してきた映像を全員で確認し、それについて議論をします。ワークショップの前半はこの作業を繰り返し、後半は映画制作へむけて編集作業を織り込んでいきます。

岡本和樹(映画監督)
1980 年生まれ。映画美学校にて佐藤真にドキュメンタリーを学ぶ。作品:『帰郷‐小川紳介と過ごした日々‐』(共同監督)/あがた森魚月刊日記映画『もっちょむぱあぷるへいず1 月?8 月号』(共同監督)/演劇実験室・天井桟敷を追った『世界の涯て』(監督)/谷川俊太郎などを追った『もうひとつのヤーチャイカ』(監督)

大澤未来(映画監督)
1981年生まれ。映画美学校にてドキュメンタリー映画を学び、「帰郷‐小川紳介と過ごした日々‐」(山形国際ドキュメンタリー映画祭2005上映)を岡本和樹と共同監督。テレビディレクターとして、NHK「にっぽん心の仏像」「巨匠たちの肖像 円空」を制作。他に「移築再生全記録」(日本民家再生協会製作)を監督

応募条件
対象:高校生~大人
定員:15名
参加費:5000円

申込先:
参加するには事前申込が必要です。下記の3つの方法からお選びください。

1)来館

2)メール event@mediaseven.jp イベント名・〒・住所・参加者氏名
・ふりがな・年齢・電話番号を記入の上送信。

3)往復はがき イベント名・〒・住所・参加者氏名・ふりがな・年齢・電話番号を記入の上締切日必着で郵送。

・応募時にこれまでに映像を制作した経験の有無を記載ください。 
・ビデオカメラをお持ちの方は持参ください。(メディアセブンから貸出も可能です)

申込締切:
2009年11月4日(水)
※募集定員を超えた場合は抽選とさせていただきます

カテゴリ : ワークショップ

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