WA0014:妖怪採集ワークショップの第一回打ち合わせ

updated : June 24, 2009

6月24日(水)


妖怪採集を応募した市川寛也さんと顔合わせをかねた打ち合せをする。


これまで水戸でやってきたワークショップの詳細を聞く。
街を歩きながら、妖怪の出てきそうな場所を探し、そこにいそうな妖怪の絵を描くのだそうだ。これまでの傾向として、参加者が描く妖怪は2通りに分かれ、ひとつはむかしからある妖怪伝説からイメージを踏襲したものと、もうひとつは新しい独自のキャラクターになるらしい。


話を聞いていると、場所を読み解くことと同じくらい、妖怪について「物語る」ことが重要であるようだ。それを確認してみると、市川さんも「物語る」という動詞がコアだと思っていたようで、言葉から喚起される想像を大切にしたいと言う。
だとすれば、妖怪の絵を描くというアクティビティが、企画意図のコアな部分と乖離してしまっているように思えて、正直惜しい。


そこで今回は、街を歩いて帰ってきたときの活動を再考しつつ、サポートの強化を図ることで意見が一致。絵を描くのではないということを確認しつつ、内容は次回に持ち越し。


ちなみに2回開催することは決定した。これも「物語る」ことを重視した上での決定。
初回でつくられた妖怪物語とその物語が記された妖怪地図を、2回目の参加者は参照しながらあたらしい妖怪物語をつくるように組み込んでみることになった。妖怪がこれまで、地域で物語られ、改編されながら伝承されてきたプロセスを疑似体験しようという意図だ。


さらに話をしてみると、そのプロセスを疑似体験するメディアとして地図を大事にしていることが分かる。地図の組み込み方も、今後の課題。

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Category : WA0014:妖怪採集 / 実施案

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